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【30代シンママ】老後と学費が不安!年間150万円のコツコツ貯金計画

【30代シンママ】老後と学費が不安!年間150万円のコツコツ貯金計画

私は、30代前半で「離婚」→「転職」を経てシングルマザーとなり、実家で2人の子供を育てています

もともと計画を立てるのが好きな性格でしたが、お金のことに関しては無計画でした…。

離婚して半年が過ぎ、新生活に慣れてきた頃、家族や自分のために貯金の計画を立てました

シングルマザーである私の現在の状況は

  • 子供は2人(未就学児)
  • 長男は重度の障害児(療育手帳A)
  • 実家暮らし
  • フルタイムの会社員(事務)
  • 副業&ポイ活中

です。

今回は、そんな私が、子供や自分の将来必要なお金を考えて始めた貯金計画について、紹介します。

貯蓄のきっかけ

離婚後すぐは、余った収入を貯金することである程度の貯金を確保できていましたが、急に将来の不安が出てきました。

めかぶ
  • 次男が大学に行った場合の費用はこのままで大丈夫なのか?
  • このまま独身だった時に、老後の資金は足りるのか?

漠然とした不安を解消するべく、そのために「計画的に貯金を始めよう!」と思いました。

5つの貯蓄計画

私は次男に対して、長男のことで、色んな事に不自由を感じても、「お金だけは不自由させたくない」「長男と私の老後のことで次男に負担をかけたくない」という思いがありました。

そこで、この先必要となる費用について調べ、5つの貯金計画を立てました

  1. 年間100万円を貯める
  2. 次男の学費500万円を貯める
  3. 自分の老後資金を貯める
  4. 旅行資金を貯める
  5. 長男の障害福祉手当を貯める

5つの目的について、次に詳しく説明してきます。

貯蓄の目的

①年間100万円を貯める

家族にまつわる様々な臨時出費のための貯蓄です。
家具や家電、車の購入や修理費用など家族のために必要な出費が発生した時に、使うためのお金になります。

②次男の学費として、500万円を貯める

スタディラボの記事によると、子供一人が大学に進学した場合の費用は、私立で約1000万円、公立で716万円と言われています。

大学4年間で考えると学生生活費(学費と生活費の合計)は、自宅生の場合、私立大学で約700万円、国立大学で約423万。一人暮らしの場合では、私立大学で約985万円、国立大学で716万円となります。

大学4年間【学費と生活費】いくらかかる? 一人暮らしと実家、私立大学と国立大学でどうかわる?

我が家の場合、長男が進学する可能性はないでしょう。
次男が大学に進学した時のことを考えて、既に契約している学資保険と合わせて公立大学に通えるくらいの費用を確保しておきたいと思いました。

子供たちは0歳から学資保険に加入しており、児童手当で満期まで支払えば、約300万円は確保済みです。
なので、残り500万円の貯蓄を目標にしました。

③自分の老後資金

セゾンのくらし大研究」のHPでは、独身女性が老後までに貯蓄しておきたい金額は、厚生年金の場合は約900万円、国民年金の場合は約2,270万円と言われています。

そこで、900万円の老後資金を目的として、長期間の貯蓄をしていくことにしました。

④家族の旅行貯蓄

特に目標金額を定めずに、たまった時に余裕があれば、どこか行きたいな~という気持ちで設定しています。

⑤長男の障害福祉手当を貯金

長男は重度の自閉症スペクトラム症です。
療育手帳がA判定に更新された2023年~障害福祉手当を受給しています。
障害児福祉手当は、子供名義の口座に振り込まれます。

将来、施設やグループホームに入った際、必要経費は障害年金で賄うことができるようですが、それだと長男が娯楽として使えるお金はありません

長男の将来は、その時点にならないと分かりませんが、長男が娯楽として使えるお金を残しておこうと思い、貯めることにしました

月々の貯蓄金額と方法

5つの貯蓄についての具体的な計画、方法は以下の通りです!

貯蓄目標金額方法
① 年間100万円月々2万5千円
+賞与+特別児童扶養手当
あおぞら銀行
② 次男の学費月々3万円あおぞら銀行
積立NISA(2024年3月〜)
③ 自分の老後資金月々約2万円 積立NISA
介護保険
④ 家族旅行資金月々1万円あおぞら銀行
⑤ 長男の障害福祉手当月々約1万5千円 × 約14年地方銀行の定期預金

収入源について

現在の私の収入源は、給与収入」+「特別児童扶養手当」+「副業収入」+「元夫からの養育費です。
ただし、「副業収入」は少額かつムラがあるので、貯金計画には入れておりません。

収入の約3割を貯金(目標の①~④に回しています
(⑤は、前述のとおり、障害福祉手当をそのまま貯めています。)

▼特別児童扶養手当については、コチラ▼

貯蓄方法について

あおぞら銀行 -BANK The Savings-

①②④は、あおぞら銀行のThe Savings(BANKアプリ限定貯蓄預金)を利用することにしました。
目的別にお金を振り分けることができ、それぞれ達成度も表示されるので、やる気が出ます!

▼使っている実際のアプリ画面はコチラです!

実際の画面

③自分の老後資金」は、積立NISAや介護保険など長期で利回りよく貯めるための仕組みを利用しています。

⑤長男の障害福祉手当」については、長男が将来障害者施設やホームで過ごすことになった時に、娯楽で使えるようにそのまま貯めています。(定期預金)

貯蓄のルール

私が貯蓄するうえで、決めているルールは以下の3つです。

貯金をするうえで心がけていること
  • 先取貯金
  • なるべく利子が高いところへ預ける
  • 年100万円は必要な時は、貯めることにこだわらずに使う

先取貯金

第一に先取貯金です。

これまでは、「余ったら貯蓄」という優先順位で月々貯めていました。

しかし、計画をしっかり立てたことで、収入があったらまずは目的別にあおぞら銀行のThe Savings(BANKアプリ限定貯蓄預金)に移動するようになりました。

めかぶ

The Savingsの達成度のパーセンテージが増えるのを見るのが病みつきになっています…

貯めたお金はなるべく利子が高いところへ預ける

子供たちの学費急に必要となる可能性があるお金については、すぐに取り出すことができる普通預金や定期預金、国債を利用し、なるべく利子が高いところへ預けることにしています。

2024年からは、次男の学費の一部をNISAに投資することにしました。
計画通りに行くと、既に契約している学資保険や「①年間100万円貯金」で、ある程度大学費用を補うことができると考えたからです。

貯めたお金は、必要な時には使う

「お金は使うために貯める」当たり前のことですが、貯めた想いが強いほど、なかなか覚悟が決まりません…。(現在の私)

しかし、これから家や車、進学で必ずまとまったお金が必要になってきます。

惜しい気持ちになってしまいますが、この日のために貯めてきたんだ!という気持ちで潔く使っていこうと思っています

まとめ

私が2人の子供のひとり親となり、決めた貯金計画は以下の5つです。

  1. 年間100万円を貯める
  2. 次男の学費500万円を貯める
  3. 自分の老後資金を貯める
  4. 旅行資金を貯める
  5. 長男の障害福祉手当を貯める

それぞれ、目的に合った方法を選択して、無理をしない計画を立てました。

貯蓄方法については、「預金が良いのか?保険が良いのか?投資が良いのか??」考え方はそれぞれで、とても悩みます。
私はリスク回避として、分散する方法を選んでいます

今後、成長するにつれていろいろ必要経費が増えていくと思いますので、その都度見直しながら、毎年達成状況を振り返っていきたいと思っております

※2023年の貯金結果はコチラ▼

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