建設業界に就職したことをきっかけに、宅建を知り、初心者&一発&独学で宅建に合格することができました。
そして、宅建を取得したことにより、月1万円の資格手当がつき、収入UPすることになりました!
この記事では、フルタイムで働き、子育てをしながら、宅建に合格することができた私の勉強計画方法や合格までに勉強した時間について説明します。
勉強スケジュールの全体像
私が宅建を受けると決めたのは、2023年2月です。
そこから参考書を購入し、実際に勉強を始めたのは2月の下旬ごろでした。
試験日から逆算して、勉強スケジュールを立てました。
エクセルで計画表を作成し、実績を入力して、あまり進まなかった時は、計画を立て直すようにしていました。
4つの段階に分けて勉強を繰り返した
大きく4段階に分けて、試験当日まで勉強をしてきました。
- 「参考書読む⇄問題集解く」を3周繰り返す
- 過去問10年分を解く
- 模試や予想問題にチャレンジ
- 問題集を解く
①「参考書読む⇄問題集解く」を3周繰り返す
参考書をセクションごとに読み、各セクションに沿った問題集を解きます。
それを3回繰り返しました。
回数を重ねるにつれ、慣れてくるので短い期間で解くことができるようになります。
②過去問10年分を3周繰り返す
過去問10年分の問題集を購入し、それを各3回解いていきました。
私は問題文に書き込みながら、解いていかないと頭に入らなかったので、ネットに掲載してある過去問を毎回印刷し、答え合わせは書籍を見ていました。
過去問や解説はネットにも公表されているので、ネットだけでもOKかもしれませんが、毎回調べるのが大変だったので、問題集を購入してよかったと思います。
③模試
予想問題集などを2冊購入し、合計8回分の問題を解きました。
また、7月にはLECが提供しているゼロ円模試、10月に日建学院の直前模試(5000円)を受け、会場の雰囲気を感じながら解く練習もしました。
④問題集を解く
最後の2週間は、基本に戻り、①で使った問題集をひたすら解きました。
間違った問題は正解するまで何度も繰り返し解きました。
勉強スケジュールの詳細について
先のスケジュール全体像でも説明しましたが、とにかく繰り返し解くことで合格できる!と聞いていたので、問題集や過去問を最低3回は繰り返したいと思っていました。
そこで、独学で合格した人の計画を参考に、試験までに3回問題集を周すために、いつまでに何をしたらいいかエクセルで計画を立てました。
計画通りにいかない時もあるので、毎週計画を見直しながら、進めていきました。
下図は私が作成した計画表(Excel)の一部です。
右側に試験日から逆算して、大体の1週間目標を計画します。
1週間目標に沿って、日々の勉強内容を簡単にスケジュールしています。
そのほか、試験までの日数も参考に記載していました。
科目別の勉強期間は、合計”約3か月”
下のグラフは、テキストに沿って、宅建業法、権利関係、法令上の制限にかけた日数です。
私は、テキスト通りに①宅建業法→②権利関係→③法令上の制限の順番で勉強を進めました。
宅建業法は、理解しやすい内容が多く、勉強しやすかったのですが、権利関係が全く理解できずつまづきました…。
YouTubeを見たり、ネットで調べながら進めていったので、権利関係1週目は非常に時間がかかりました。
法令上の制限も権利関係に比べると、理解しやすい内容だったのですが、内容が多く3週目でも時間がかかっていますね。
結果、1週目38日、2週目30日、3周目26日で、3周回すのに合計約3か月ほど時間をかけたことになります。
過去問3周のスケジュール
過去問1週目は、解くのにも答え合わせにも時間がかかっていたので、1日ではなく数日に分けて解くようにしていました。
解いた日に答え合わせをしないと内容を忘れてしまうため、なるべく解いた日に答え合わせをしていました。
私は、最初は時間を気にせずに、空き時間に解ける数だけ解くようにしていました。
試験前1か月のスケジュール
試験1か月前の追い込みとして、暗記が多く苦手だった法令上の制限をひたすら解いていました。
仕事の合間に、宅建試験ドットコムで、法令上の制限の問題だけ絞り込み、何度も繰り返し解くようにしたり、テキスト問題集の法令上の制限を正解するまで何度も繰り返しました。
民法は範囲が広く、何がでるかわからないので、基本的な部分(借地借家法など)以外は、最後はテキスト問題集だけ解くようにしていました。
宅建業法は、全問正解が求められる科目です。
語呂の暗記を毎日見るようにしたり、法令上の制限と同様に宅建試験ドットコムで、シャッフルで過去問を解いたりしていました。
絶対に忘れないように宅建業法は毎日数問だけでも、必ず解くようにしていました。
まとめ
初心者で宅建合格に必要な勉強時間は300時間と言われています。
私は暗記が苦手&心配性なので、300時間では足りないと思い、十分な時間を確保できるような勉強スケジュールを立てました。
「確実に合格したい!」と考えている人は、今回の私のような試験までに過去問10年分を3周解けるような計画を立てておくことをオススメします!