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5つの保育園を経験した親が紹介!良い保育園の特徴とは?

5つの保育園を経験した親が紹介!良い保育園の特徴とは?

次男は、未就学児の時に3回転園を経験しました。
転園理由は様々ですが、園によって、雰囲気が全く違うと感じました。

園や先生と合う、合わないはそれぞれ価値観によって違うと思いますが、私がい園だと感じた特徴についてご紹介します!

4回の転園理由について

まず、次男が4回転園した理由は以下の4つになります。

  1. 離婚に伴い、市外へ転居したから
  2. 自宅近くに転園するため
  3. 園の方針と合わないから
  4. 2歳までの園だったから

①離婚に伴い、市外へ転居したから

年度途中であったため、市内ですぐ入れる園に転園しました。

②自宅近くに転園するため

①の園が自宅から遠かったので、翌年4月に自宅近くの園に転園しました。

③園の方針と合わないから

担任や園の教育方針の違いから転園しました。


▼「合わない保育園を転園する方法」の記事はコチラです!

④2歳までの園だったから

年少になるタイミングで転園しました。

上記の理由で、次男は4回転園をし、現在までに、合計5か所の保育園に通いました。

2回目の転園のタイミングで、次男に合った園を見極めることができていたら良かったのですが、入園後、担任と合わず、結果4回も次男を転園をさせてしまいました…

しかし、様々な園を経験すればするほど、全く園によって雰囲気やルールが違うことに気付き、子供や私が園に求めていることがハッキリとしてきました

園のシステムの違い

それぞれ保育園によって、必需品や行事など園のシステムには違いがたくさんありました。
以下では、特に違いを感じた点について、ご紹介します!

ロッカーの管理

送迎時に靴箱や入口で引き渡すだけの園」と「親が教室内に入り、荷物の補充や管理をしないといけない園」がありました。

子供が行き渋ったり、荷物が多いこともあるので、入口で子供と一緒に荷物を渡すことができる園のほうが親の負担は減ります
教室内の様子を見たい人は、教室に入れる園の方がいいかもしれません

役員の決め方

これまでの園では、役員の決め方がすべて違いました。

先生から声をかける」「親同士話し合いで決める」「くじ引き」がありました。
(途中入園の場合は、役員決めに参加することはありませんでした)

卒園するまで1回はしなければいけない園が多かったですが、強制ではないことがほとんどでした。

一番困ったのが親同士の話し合いで決めるパターン
やりたい人はいないので、なかなか決まらず、沈黙。
沈黙に耐えれない人が立候補する形で決まりました。

発熱時の連絡基準

発熱時、37.5度以上でお迎えになる園と、38度以上でお迎えになる園がありました。
微妙に違いますが、この0.5度の差は大きいと思います。

帰りの迎えの時間

迎えの時間が早くなる場合に連絡が必要な園がありました。

いつものお迎えの時間と違う時に、連絡が必要かどうか、確認しておいた方がいいと思います!

持ち物は全く違う

制服や指定鞄があったり、持っていくものも園によって全く違います

これまでの園で珍しかった持ち物は、以下のようなものがあります。

  • お茶碗、コップ、箸セット
  • 大きめのハンドタオルに紐を縫い付ける手作りループタオル
  • プール用の鞄(汚れものを入れる)

行事内容

一般的に、私立保育園は行事が多く、親が参加しなければならない行事も多くあります

また、運動会や発表会などの行事は、年少以上しか参加しない園も多いです。

そのほか、運動会前の園庭の草刈りを親が行う園もありました。(土曜日か平日の夕方に実施)

習い事

私立保育園では、預かり時間内で習字や英会話、スイミングなどの習い事をさせることができる園も増えてきています。
このような園は、人気が高く、定員オーバーで入れないことも多いです。

昼寝

昼寝を何歳までするのか?というのも園によって違います
年長になったら辞める園、年長の夏だけ昼寝ありの園、小学校入学の1か月前から昼寝を辞める園がありました。

連絡帳

乳児期は、連絡帳に起床時間など指定された内容を毎日記載しないといけませんでしたが、年齢があがると不要になりました。

しかし、不要になるタイミングは園によって違いました。

また、今は連絡帳もスマホアプリで入力するタイプの園もあります。

駐車場

駐車場がない園や駐車場までの距離が遠い園、道が狭い園など様々ありました。
子供が歩きたくない、行きたくない、帰りたくないなど、なかなか思うように送迎ができない場合もあります。
車で送迎する場合は、なるべく駐車場から近い園の方が便利でした。

送迎時に園庭を通るか?

園庭を通って送迎をする場合、「帰りに遊具で遊んでなかなか帰れない」ことが多いです。
そんなときに先生が「帰りましょう!」と子供に声をかけてくれる園もありましたが、そうじゃないところもあります。

真夏に30分遊んでいるなんて時は、大変でした‥‥

送迎時の「遊びたい!帰りたくない!」に悩んだ私がオススメなのは、園庭通らずに送迎ができる園です(笑)

定期的に保護者面談がある

公立保育園は保護者面談が年2~3回実施されていました。

保育園の設備や制度、場所だけで選定するのは危ない!

次男は、英語や体操を取り入れているところに魅力を感じて入園したものの、先生と合わずに3か月で退園しました。
働いている先生方や子供たちの様子をよく見ていませんでした。

また、家の近所にある保育園は、「モンテッソーリ教育」を取り入れていましたが、見学に行ってみると園長先生の言葉遣いに違和感が…。
その園の給食室で働いている知人から、先生の叱り方に違和感を感じるなどの情報があり、候補から外しました

子供によっては合うこともあると思いますし、設備や環境、場所も重要な優先したい条件だと思います。

しかし、色んなことに取り組んでいる園は人が足りなかったり、保育士の勤務体制が整っていない場合があります。

私は5か所の園を経験し、先生方が余裕を持って、楽しく支援してくださるところが一番だと感じました。

良い園の特徴!

園や先生と合う、合わないはそれぞれ価値観によって違うと思いますが、私が感じたい園だと感じた特徴についてご紹介します!

良い園だと感じた特徴4つ
  • 先生の挨拶が明るい!
  • 子供の様子をよく見ている!
  • 入学前の説明が丁寧!
  • 園長先生の雰囲気が合う!

先生の挨拶が明るい!

3か所目の園は、見学に行った時から、先生から挨拶が積極的に行われていました
入園してからも、元気よく挨拶をしてくださいますし、とても温かい園だと感じました。

また、積極的に明るい挨拶をされる保育士がいる園は、保育士がしっかりと自分の意思をもって保育をしているように感じ、風通しのいい職場であると感じました

子供の様子をよく見ている!

入園後にならないとわからないかもしれませんが、送迎時に日中の様子について、具体的に詳しく説明してくれる先生がいました。

子供の言動について観察してくれていて、時には感動して涙を流しながら話してくれたり・・・
他人であるにも関わらず、親のように愛情を注いでくれているんだと感じ、とても安心して預けることができました

入園前の説明が丁寧!

入学前の事前面談(仮入学)で、子供の特徴や配慮すべき点、困っていること、好きなことなど、細かく聞いてくれる園は入園後の子供のフォローもしっかりしていました

「まだ新年度の担任が決まっていないから」という理由で、慣らし保育や子供のことについて決めてもらえない園は、園側の体制が整っていない印象です。

入園のタイミングにもよりますが、環境が変わって戸惑う子供を預ける身としては、ちゃんと子供のことを知ろうとしてくれている園を選んだ方が安心です。

園長先生の雰囲気が合う!

5か所の園を経験して、「園長先生の方針や雰囲気で先生や園の雰囲気が決まってい」と強く感じました。
教育方針は、「行事をたくさん行って親子で触れ合う」「教育に力を入れて習い事などを取り入れている」「無邪気で健やかで元気に過ごすこと」など、園によって教育方針は異なります

その方針を決めている園長先生の雰囲気は、園全体の雰囲気となっていました。

子供と積極的にかかわる元気な園長先生の時は、園全体が明るく、子供たちも元気いっぱいでした。

子供や保護者の教育方針に合った園を探すためには、園長先生に一度会っておくことをオススメします!

※私の場合、園の見学に行った時に園長先生がいないことが多かったです。
もし日程調整ができるのであれば、園長先生がいる時に、見学に行くことをおすすめします。

確実に良い保育園を見つけるため一番の方法は!?

良い保育園に巡り合うための一番のポイントは、事前の「情報収集」です。

そして、一番参考になるのは「現在園に通っている保護者の意見」です。

一度保育園選びに失敗した私ですが、現在の園に転園するときは、現在通っている人を探し、先生や行事など、内情をしっかり調べたうえで、自分や子供に合うかを考えながら選考しました

また、知人の保育士にその園の内情について聞いたりしました
「サービス残業が多い」「人が足りていない」「一気に数名退職者が出た」など、保育園の事情について知ることができ、「安心して子供を預けることができるかどうか?」しっかり検討したうえで、決断することができました。

まとめ

私の経験から、親目線での「良い園」だと感じたポイントを紹介してきました。

どこを見て「良い園」「悪い園」を判断するかは人それぞれです。
転園を繰り返すと、1番最初に通っていた園が比較対象となり、前の園より悪くなったところばかり目がいってしまいます。
しかし4回目の転園先で、温かく楽しそうに保育をしている先生方と接することができ、制度や設備は古かったのですが、「やっぱり人が大事だなと考えることができました。

1番は「子供が楽しく登園してくれること
親の希望も大事ですが、それさえあれば、あとは、なんでもどうにかなる気がします。
仕事や家庭の事情もあると思うので、譲れない条件を一つ決めて、あとは子供に合うか?という視点で考えていくのがいいと思います!

次男も転園して1か月、まだお友達と遊んでいる姿を見ることができませんが、先生と楽しく過ごしているようです。

今回私が感じた良い園の特徴が、保育園を検討する際の参考になれば幸いです!

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