「ちょっと待って」
私の口癖は「ちょっと待って」です。
子供からの要求に対して「ちょっと待って」と言いがちです。
自分のそんな口癖に気付いたきっかけは、長男でした。
自閉症の長男は、何か要求するときに基本クレーンが多いのですが
「ちょっと待って」と言ってもずっと要求してくるのです。
曖昧過ぎて伝わらない
例えば、ご飯の準備をしているときに「ごはんが空いた」とアピールしてくるのです。
大体休日は16時にお腹が空くのですが、その時間までに準備ができていないと、キッチンにきて、冷蔵庫や炊飯器、食器などの場所に連れていきアピールされます。
しかしまだご飯はできていません。
どうしようもできないので、「まだ、ちょっと待って」「今頑張って作ってるよ」と伝えますが伝わらず、最終的には癇癪につながることもあります。
そこで最近は、PECSで、「この中から何か食べる?」と聞くとお菓子を選んで「欲しい」と伝えてくれるので、その時間を使ってご飯の準備をしています。
「ちょっと待って」の間に何をすればいいか、というのを明確に示してあげないといけません。
強い要求は代替案も拒否
代替案もなく、「ちょっと待って」が通用してほしい時もあります。
長男の要求で「食べたい」などは対処がしやすいのですが、「一緒に寝転がりたい」と言う時が「ちょ、ちょっと待って」と言いたくなります(いや、言ってます笑)
休日の午後は、よくベッドまで連れていかれ、寝ようと誘われます。
しかし次男と遊んでいる最中は、さすがにその場を離れて寝に行くわけにもいきません。
「ちょ、今遊んでいるから待ってね」と言いたいところですが伝わらず、腕を引っ張ってくるので次男に相談して、次男に「ちょっと待っててね」と言うことが多いです。
次男は、「いいよ~」と言って祖母の元へ行ってくれますが、我慢していると思います。
「ちょっと待って」と言う曖昧な言葉は、長男にとって一番難しいことかもしれません。
何か良い表現方法はないのでしょうか…?
デイの担当者に、面談の時に相談してみようと思います。
まとめ
口癖の改善もしたい
長男のおかげで、自分の口癖に気付きましたが、なるべく子供の要求には都度答えてあげれるような余裕が欲しいなと感じました。
口癖を変えるのはなかなか難しいですが、「ちょっと待って」と言いそうになった時、「今できないこと??」と、自分に問えるようになりたいです。