シンママのでこぼこ兄弟
障害のこと

自閉症1歳の気になる特徴とは?診断のきっかけ【経験談】

でこぼこ長男は知的障害あり自閉症スペクトラムです。

1歳前後から、喋らない、指差しをしない、つま先歩き、真似をしない、手をつなぐことができないことについて違和感を感じ、療育を始めることになりました。

そんな長男が療育園へ通うきっかけとなった1歳半健診エンゼル110番「育児に関する無料電話相談」 について、経験談を元にその内容を説明していきます。

1歳半健診とは?

長男の発達に対する不安を最初に相談したのは、1歳半健診でした。

対象年齢は?

 1歳6か月から2歳のお誕生日の前日まで

費用は?

 無料

目的は?

1歳半健診では、運動機能や視聴覚など身体の成長と、精神発達の度合いをチェックします。それにより、お子さまの発達状況を把握するとともに、先天性疾患や精神発達の進度などの問題を早期発見し、適切に指導・対応することで心身障害の進行を防止することが目的です。

 ベネッセ教育情報 - 1歳半健診とは?

何か違う”と感じながらも、初めての子で分からない。1歳半健診で、詳しい人の意見を聞いてみようと思いました。

めかぶ

やっと誰かに相談できる…!

1歳半健診の内容と結果

1歳半健診の内容

母子手帳への記入

検診までに、母子手帳の「保護者の記録」欄に記入を行います。
長男の場合、この時点でできないことや迷う項目が多く、ますます不安に…。

身長&体重

歯科健診&虫歯予防の指導

歯科検診は、大暴れでした泣。
長男は、虫歯予防の説明は部屋の探索活動をしてました。

医師の診察

名前を呼ぶが返事なし、むしろ逆方向へ走り出す・・・

待ち時間

部屋を動き回る、危ないところへも入っていくので待ち時間がとても大変でした。

保健士と面談

絵本の指差し、発語の確認、つみきの積み上げなどを行います。
長男の場合、「発語なしで、指差しはしていないけど、絵本で指をさした「モノ」を目で追っている」と言われました。

1歳半健診の結果

まだ何とも言えない、2歳まで待ちましょうと判断されました。

保健士さんは、とてもプラスのアドバイスをしてくれますし、親身に相談にも乗ってくれますが、不安だらけの私には「ポジティブすぎないか・・?」と不安が少し残りました。

まずは、相談できる窓口に繋がることができ、第一歩を踏み出しました。

保育園の参観日にて

1歳半健診の1ヶ月後に、保育園の参観日がありました。
体育の先生を外部講師として呼び、マットや平均台を使い親子で身体を動かす内容でした。

そんな中、長男は…

  • マットへの興味が持続しない
  • 手をつないで歩くことができない
  • 待ち時間にそばを離れる&危ない場所へどんどん進む
めかぶ

何より、他の子がお母さんと会話をしたり、コミュニケーションをとっている中、私から離れていく長男に途中で涙が出てきそうになりました
(カエリタイ)

家に帰り、不安に押しつぶされそうになり、土曜日に開いている相談窓口を探し電話をしました。

エンゼル110番「育児に関する無料電話相談」

エンゼル110番「育児に関する無料電話相談」とは?

エンゼル110番は、森永乳業株式会社の委託を受けて株式会社森永乳業ビジネスサービスが運営する、妊娠中から小学校入学前までのお子様に関わる皆さまを対象とした無料の育児相談窓口

引用:エンゼル110番「育児に関する無料電話相談」

電話相談の相手は、管理栄養士心理相談員など有資格者です。 未就学児までの子供について、子育てに関わる相談をすることができます。

エンゼル110番「育児に関する無料電話相談」に相談

参観日で感じたこと、1歳半検診で言われたこと、今の不安な気持ち、どうしたらいいかわからないことについて相談しました。

絶望感満載で取り乱す私を、落ち着かせるよう優しい口調で、色々なアドバイスをいただきました

まずは、月曜日に保健士に電話してみませんか?
その間にできることとして、まずは夜間のミルクをやめてみましょうか?

保健師への相談 2回目

アドバイス通りに月曜日に保健所に電話し、後日、保健師さんが保育園に様子を見に来ることになりました。
その後、家の様子も見に来てもらい今後の方針について話をしました。

保健師さんから言われたこと

  • ひとり遊びをしていることが多かった
  • 療育は早い方がいいと言われている。
  • お母さんが療育を希望するのであればすぐに手続きを進めることもできる
  • 児童発達支援センターの発達支援相談窓口に先に相談することもできる

迷わず、「すぐに療育をしたいです!」と、答えました。

めかぶ

当時の私は、何か行動を起こしていないと、将来への不安に押しつぶされそうでした…。

そこから療育施設へ通うために、手続きなどを行いました。

※療育に通うために行った手続きはコチラの記事に書いています↓

まとめ

最初に、何か違う?と感じたのは1歳5か月、保育園に入園したころです。

発語がないこと、指差しがないこと、つま先歩き、手をつなぐことができないこと、同年齢の子を見て、「あんなこともできるんだ!」と思うことが多かったのです。

直感で感じたことで、家族や先生、友人に相談しても、「男の子は発達が遅いから大丈夫!」と言われることが多く、何を言われても私が感じる不安は解消されませんでした。

3歳までは、医師でも確実な診断はできないということが多いのが現実ですが、不安なことがあるなら、保健師や専門家に相談してみることをオススメします。

一人で悩んで悶々としていた日々は、毎日不安で暗闇にいるような状況でしたが、相談したことで今何をしたらいいのか、方向性を示してもらうことができました。

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